スーパーヒーロー作戦は、プレイステーション専用のゲームソフト。
ロボットアニメや特撮作品のクロスオーバー、通称「コンパチヒーローシリーズ」のRPG作品。
概要
対応機種 | PlayStation(プレイステーション:プレステ) |
発売日 | 1999年1月28日 |
発売元 | バンプレスト |
ジャンル | ロールプレインゲーム(RPG) |
ロボットアニメや特撮作品のキャラクターがSD(スーパーデフォルメ:2~3頭身にデフォルメしたキャラクター)化されて登場する。
具体的には、ウルトラ兄弟、宇宙刑事3人、快傑ズバット、キカイダー兄弟、メタルダー、ガンダムW、Gガンダム、バンプレストオリジナルキャラが共演するが、仮面ライダーシリーズは「強力すぎる」という理由から参戦が見送られている。
ストーリー的にはクロスオーバー作品であり、「コンパチヒーローシリーズ」の1つでもある。
2つの時代を往来しつつ、怪獣・宇宙人・犯罪結社といった様々な悪と戦う。
関連作品
『ヒーロー戦記』『ガイアセイバー』に続く、コンパチRPG第三弾に当たる。
しかしストーリー的な繋がりはない。
本作は2000年発売のゲーム『スーパーロボット大戦α』の前日談のような位置づけとなっている。
『スーパーヒーロー作戦』に登場するキャラクターが、スーパーロボット大戦αにて主人公や重要人物となっている。
また、本作は続編として『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』が発売されているが、こちらもストーリー的な繋がりはほとんどない。
あらすじ・世界観
あらすじ
地球連邦政府によって設立されたTDF(Terrestrial Defence Force:地球防衛軍)が地球圏を守っていた。
そこへ突如、怪獣や別宇宙からの侵略者が現れ、地球圏は脅威に晒されていた。
さらにその混乱に乗じて、超科学力を持つ犯罪組織のテロも勃発。
後世に「混乱の時代」と呼ばれる危機に瀕していた。
しかし、侵略者を追って人類に味方した光の巨人やTDFの精鋭、独立遊撃部隊「ガイアセイバーズ」の手によって、この危機は乗り越えられた。
ガイアセイバーズ解散から40年後。
地球連邦政府(TDF)は異星人や怪獣の脅威から人々を守るための軍隊ではなく、スペースコロニー群(宇宙居住者)を軍事力で制圧する存在になりつつあった。
コロニーの自治権を得るため、地球連邦政府からの独立運動を展開し始めたコロニーも出始めていた。
さらに、TDFに対抗するレジスタンス組織「ネオバディム」と呼ばれる謎のゲリラ組織はモビルスーツを使用したテロ行為を展開。
TDF、コロニー群、ネオバディムの三つ巴の構図で、地球圏は再び混沌とし始めていた。
主人公の境遇
戦闘で機体を爆破され宇宙を漂っていたところを、反TDF組織ピースミリオンに救われた記憶喪失の主人公。
ネオジャパンコロニーで密かに開発されている災厄の兵器アルティメットガンダム。
これをTDFに先駆けて奪取するという任務を遂行する主人公は、「混乱の時代」の遺産である対怪獣人型機動兵器パーソナルトルーパー・アールガンを駆って単身出動する。
待ち受ける自身の宿命も、これを機に起きる事件が誰も体験したことがない、次元を超えた闘いの序章とも知らないまま・・・
登場人物
登場する主な人物・シリーズは以下の通り。
ただし、以下以外にも一時的に仲間になり操作できるキャラも存在する。
ウルトラシリーズ | ウルトラマン |
ウルトラセブン | |
帰ってきたウルトラマン | |
ウルトラマンA | |
ウルトラマンタロウ | |
ウルトラマンレオ | |
メタルヒーローシリーズ | 宇宙刑事ギャバン |
宇宙刑事シャリバン | |
宇宙刑事シャイダー | |
超人機メタルダー | |
ガンダムシリーズ | 機動武闘伝Gガンダム |
新機動戦記ガンダムW | |
その他 | 人造人間キカイダー |
キカイダー01 | |
快傑ズバット | |
バンプレストオリジナル |
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